伊豆半島、新時代のグランドデザインへ。

伊豆半島グランドデザイン

伊豆は詩の国であると、世の人はいう。
伊豆は日本歴史の縮図であると、或る歴史家はいう。
伊豆は南国の模型であると、そこで私はつけ加えていう。
伊豆は海山のあらゆる風景の画廊であると、またいうことも出来る。
伊豆半島全体が一つの大きな公園である。一つの大きい遊歩場である。
つまり、伊豆半島はいたるところに自然の恵みがあり、美しさの変化がある。

川端康成
伊豆の旅・伊豆序説 中央文庫(昭和56年4月)より抜粋